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2015.04.12 日曜日 19:40–20:40

[シネマプログラム]アレクサンダー・ザルテン「アジアを照らさないミラーボール。日本映画のアジア」

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[シネマプログラム]トーク2:松江哲明×アレクサンダー・ザルテン

松江哲明、アレクサンダー・ザルテン

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PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015では、メイン会場のひとつである京都府京都文化博物館フィルムシアターを会場に、会期中、シネマプログラムを行います。ひとつは、参加作家に名を連ねる映画研究者アレクサンダー・ザルテンによる、1960年代から近年までの日本映画を中心に取り上げ「日本映画における東アジア」に焦点を当てた企画。もうひとつは、参加作家笠原恵実子の企画による満州映画などの上映、そのほかPARASOPHIA参加作家による映像作品など、約20作品の上映を予定しています。なお、上映期間中は、上映作品に関連するトークなどのイベントも予定。最新情報は本サイトに随時掲載いたします。
[シネマプログラム]アレクサンダー・ザルテン「アジアを照らさないミラーボール。日本映画のアジア」では「日本映画におけるアジア」に焦点を当て、1960年代から近年までの日本の映画を中心に取り上げます。娯楽映画、ドキュメンタリー、実験映画など11作の上映を通じて、日本映画において自国と他国を表象しようとした跡を読み直すこのプログラムは、当事者が客観的に語るには複雑過ぎる「東アジアの近代」の物語を、非当事者であるザルテンが選んだ映画の連鎖が紡ぎ出すメタ物語として、当事者である私たちが再読する試みとなるでしょう。

本プログラムに関連して4月12日に開催する「トーク2:松江哲明×アレクサンダー・ザルテン」では、『あんにょん由美香』監督の松江哲明氏をゲストに迎え、『ホノルル・東京・香港』との比較上映の後に、ザルテン氏との関連トークを行います。



松江哲明(まつえ てつあき)
1977年東京生まれ。映画監督。1999年、日本映画学校卒業制作として監督した『あんにょんキムチ』が文化庁優秀映画賞などを受賞。その後『カレーライスの女たち』『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』など話題作を次々と発表。『ライブテープ』が東京国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞。次作『トーキョードリフター』も同映画祭に正式招待となり、さらに次作『フラッシュバックメモリーズ3D』も同映画祭のコンペティション部門で観客賞を受賞するなど日本を代表するドキュメンタリー監督の一人。最新作となるTVドラマ『山田孝之の北区赤羽』(テレビ東京系列)が話題沸騰中。

アレクサンダー・ザルテン(Alexander Zahlten)
1973年アメリカ・ウィスコンシン州マディソン生まれ、ボストンと京都を拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細:アレクサンダー・ザルテン

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タイトル
[シネマプログラム]トーク2:松江哲明×アレクサンダー・ザルテン
日時
2015年4月12日(日)19:40–20:40
*同日上映の作品もあわせてご覧ください
4月12日(日)15:00 B-1. 『ホノルル・東京・香港』(監督:千葉泰樹、1963、102分、35mm)
4月12日(日)17:30 B-2.『あんにょん由美香』(監督:松江哲明、2009、119分、35mm)*15歳未満入場不可
会期
京都府京都文化博物館 フィルムシアター
登壇者
松江哲明、アレクサンダー・ザルテン
言語
日本語
入場料
本芸術祭の入場チケット半券の提示でご入場いただけます。
入場の際にチケットをご提示ください。
本芸術祭入場チケット料金
申込
申込不要
定員
174名